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シール跡を徹底的に剥がしたい!厄介なベタベタを解決する方法まとめ

ガラスや窓に残った厄介なシール跡。なんとかキレイに、跡なく剥がしたいところですよね。爪でガリガリ削るより、効果的で効率的なシール跡を剥がす方法があるのはご存知ですか?しかも、それは特殊な道具も必要なく、身近にあるもので試すことができるのです。

シールが強力にくっついてしまうのは、シールと接着面に生じる“分子間力”が原因です。分子間力とは、分子と分子のあいだに働く力。分子間力の発生と、糊(のり)がわずかなスキマに入ってしまうため、シール跡は剥がすことができなくなります。これ非常に厄介ですよね。

当コラムでは、状況別に最適なシール跡の剥がしかたを解説していきます。「ガラスについたシール跡の見栄えが悪くて困っている」「壁に残ったシールの跡をなんとかしたい」そんな人はぜひ最後までお読みいただき、参考にして、問題を解決してみてください。

跡をペロリ!6つの素材、剥がし術

家の中に残ったいくつものシール跡。見た目は悪いし、簡単には剥がれない、とても厄介な存在ですよね。しかし、安心してください。ここで紹介していく方法を実践すれば、あなたの家に残った厄介なシール跡も一網打尽です。状況別に、ご紹介していきましょう。

ガラスに残ったシール跡

  

家の外からも見えてしまう、ガラスに残ったシール跡。爪でガリガリ削っても一向に剥がすことができない、“シール界の帝王”といえます。そんなガラスに残ったシール跡をキレイに剥がすためには、ドライヤーの使用がベストです。手順をご紹介していきます。

まず、準備するものは“ドライヤー”です。ドライヤーを準備したら、まずは爪でシールの角を軽く剥がしていきましょう。剥がした場所にドライヤーの風を当て、柔らかくなったら再度シールを剥がしていきます。完全に剥がすことができるまで繰り返しましょう。

ドライヤーを使えば、非常にしつこいガラスのシール跡も、一網打尽にすることが可能です。誰でも手軽に試せる方法といえるでしょう。また、お酢や中性洗剤をシール跡にかけたあと、表面にラップすることで剥がすことも可能です。30分ほど置いて剥がしましょう。

プラスチックに残ったシール跡

 

しばしば、シール跡が残りがちなプラスチック。新しく購入した商品の表面にシール跡が残ってしまった……、なんて経験をお持ちの人もいるでしょう。見た目にもよくないですし、避けたいところですよね。大丈夫。そのシール跡、キレイに剥がすことができますよ。

プラスチックのシール跡を剥がすために使用するのは、主にアルコールか除光液です。これらの薬液を布に染み込ませ、シール跡の表面を、円を描くようにこすりましょう。こするにつれて、徐々にシール跡が剥がれていくのが、おわかりになると思います。

また、プラスチックのシール跡にもドライヤーが有効です。ただし、プラスチックは熱に弱いので、使用する際はプラスチックが歪まないように注意を払いながら進めてください。形が歪むのが不安な人は、前述したアルコールか除光液の使用をオススメいたします。

タンスなど木に残ったシール跡

タンスなどの木を使用した家具に残るシール跡。削ったりすることも難しいため、厄介な存在ですよね。タンスなどに残ったシール跡には、お酢を使用した対処方法がもっとも効果的です。お酢を浸した布をシール跡の上に置き、ラップをして10分置きましょう。

こうすることで、シール跡がふやけ、簡単に剥がすことが可能になります。もし表面にわずかなシール跡の残骸(ざんがい)が残ったときは、勉強の強い味方である“Eraser(イレーサー)”、すなわち消しゴムを使いましょう。文字だけでなく、シール跡も消せる万能選手です。

また、タンスなどのシール跡にもドライヤーは有効です。もうお気付きかもしれませんが、ドライヤーはシール跡剥がし界においてはスター的存在。ほとんどの状況で活躍します。シールの粘着力を熱で弱めることで、剥がすことが容易にできるようになるのです。

壁に残ったシール跡

さまざまな素材が存在する壁や壁紙。部屋の印象も大きく左右するため、シール跡のみならず、剥がしたあとなども残したくはないですよね。こと壁に残ったシール跡を剥がす際は、市販のシール剥がし剤を用いるのが、もっとも安心できる選択肢といえます。

お酢を使用する方法などもありますが、壁紙が変色してしまう可能性も否定できないため、使用は控えたほうがよいでしょう。強いて別の選択肢を挙げるとすれば、ドライヤーです。壁紙の状態を変化させないためにも、慎重な選択をおこないましょう。

本などに残ったシール跡

古本屋などで購入するとついてくる値段シール。本をキレイな状態で保管したい、という人も多いでしょう。できれば値段のシールもキレイに剥がして、保管しておきたいものですよね。そんなときに活躍するのが、ウェットティッシュとティッシュのコンビです。

手順は簡単。ウェットティッシュでシールを湿らせたあと、乾いたティッシュでゴシゴシとこするだけです。表面がキレイになるまで続けましょう。本を汚すことなくキレイに処理できます。最後に残ったベタベタは、セロハンテープを使用すると安全に除去できます。

本に残ったシール跡に関しても、必殺仕事人であるドライヤーは効果を発揮します。ただしあまり近くで風を当ててしまうと、カバーが歪んでしまうことにもなりかねません。使用する際は慎重に。まずウェットティッシュとティッシュを試してみるのがよいでしょう。

車に残ったシール跡

車の表面やガラスに残ったシール跡、たくさんの人の目に触れる場所だからこそ、キレイに剥がしておきたいところですよね。車に貼られているシールは、爪で剥がすと跡が残りやすいことがほとんどです。車のシール跡剥がしには、熱湯を用いましょう。

熱湯を使用する際はヤケドに注意し、少しづつかけるようにしてください。ただし、冬に熱湯を使用するのは避けたほうがよいでしょう。とくにガラスは、温度差が生じて割れる原因にもなりかねません。“熱”という意味では、車にもドライヤーは有効です。

また、車に残ったシール跡には除光液を使用するのもよい方法でしょう。最後にベタベタが残った場合は、万能選手のセロハンテープで対処します。車は高価なものですので、できるだけ丁寧に作業をおこない、失敗のないように作業を進めてください。

シール跡を取るときに注意してほしいこと

不意に発生するシール跡。爪で無理に剥がしてしまうと、より厄介な症状にも発展しかねません。ぜひここまでに紹介した方法をお試しいただき、失敗のないように処理をしてみてください。一方で、シール跡を剥がすときには注意点もあります。見ていきましょう。

使用アイテムによっては換気が必須

徐光液やシール剥がし剤など、使用するものによっては換気が必要になります。これらのものは臭いも強いうえ、成分も体にとって無害なものとはいえないでしょう。もしご自宅にマスクがあれば、着用して作業に臨むのがベストといえます。

固いヘラは傷つける

シール跡を剥がすときに便利なアイテムが“スクレーパー”です。スクレーパーはいわゆる“ヘラ”のようなもの。シール跡をこそぐように剥がすときには、非常に重宝します。しかし、使用するものによっては傷を残してしまうこともあるので注意が必要でしょう。

たとえば車やガラス、壁などであれば固いスクレーパーは使用しないほうが無難です。固いものを使用すると傷が残りやすくなり、場合によってはシール跡以上に厄介な症状を発生させかねません。使用する際は、できるだけ柔らかいものを選ぶようにしてください。

素材を確認すること

シール跡は、あらゆるものに残る可能性がありますよね。とくに小さなお子さんがいる家庭では、ソファや家具など、どんなところにでもシールを貼ってしまうことがあると思います。革製品や高級な家具に跡が残ってしまうのであれば、業者に依頼が無難でしょう。

アルコールや除光液、ドライヤーに至るまで、あらゆるアイテムは不意のトラブルに発展する可能性が濃厚です。変色をしてしまったり、見た目が変わってしまったり、取り返しのつかない事態に発展する可能性も、ゼロとはいいきれません。

同様に、プラスチックや車なども注意が必要でしょう。これらのものも、表面の印象や性質が変わってしまう可能性があります。まずは薬液などの使用を検討するよりも、ほかの方法を検討したほうがよいでしょう。打つ手がなければ、薬液を使用するのが正解です。

また、意外とシール跡が残りがちな食器類。口に触れるものですので、シール跡を剥がす際はお酢やドライヤー、食器用の中性洗剤の使用がオススメです。

シール跡が残ったものの素材に応じて、対処の方法を変えることは重要です。また、壁やフローリング、窓ガラスのような目立つ場所、目につきやすい場所に関していえば、処理を業者に依頼したほうがよいかもしれません。次章から、詳しく解説していきます。

シール跡で困ったら…

ときに非常に厄介なトラブルに発展するシール跡。「たかがシールの跡でしょう」、と甘く考えてはいけません。とくに家の印象を左右する場所で、頑固に残ったシール跡は、家の印象を大きく下げてしまうでしょう。そんな事態は、業者に解決してもらうのが最善です。

頑固にこびりついたシール跡。その処理はハウスクリーニングの業者に相談することで、解決への道筋が明らかになります。とはいえ、世の中に多く溢れるハウスクリーニング業者。その中から信頼できる、最高の業者を探すにはどうするのがよいのでしょうか。

ハウスクリーニングの業者を選ぶとき、真っ先に参考にすべきは、業者の公式サイトでしょう。ハウスクリーニング業者は玉石混合です。公式サイトがしっかりとしており、かつ作業の内容や、これまでの実績が掲載されている業者を選ぶようにするのがよいでしょう。

料金の確認は事前に

ハウスクリーニング業者を選ぶ際は、作業に対する費用が明確なところを選びましょう。もし、シール跡の処理を依頼するようであれば、現地での見積りを依頼するのも有効です。作業内容に問わず公式サイトで費用が明確にされていれば、信頼できる可能性は高いです。

もし、費用面に不安があれば、複数の業者に見積りを依頼するのがよいでしょう。この方法は“相見積り”と呼ばれており、作業内容や費用の比較をするのに、非常に有効な方法です。作業を急いでいないのであれば、ぜひとも試してみてください。

まとめ

圧倒的に厄介な存在であるシール跡。気付いたら発生してしまうことも多く、また対処を先延ばしにしてしまいがちですよね。当コラムをキッカケに、長く放置していたあのシール跡をキレイさっぱり、剥がしてみてはいかがでしょうか?気持ちもスッキリしますよ。

シール剥がしの万能選手はドライヤーです。熱でシールの粘着力を弱め、ササっと剥がせるようにする現代の魔法。ドライヤーをはじめ、アルコールやお酢、除光液や市販のシール剥がし剤もありますので、状況に応じて使いわけてみてください。

ときには頑固な跡にもなりかねないシール跡。もし、リビングのフローリングや大きな窓ガラス、人目が気になる場所であれば、業者に作業依頼をするのが安心でしょう。ついお手上げ状態になりがちなシール跡。この機会に片付けてしまってはいかがでしょうか?

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