業者に依頼すべき?冷蔵庫掃除方法と自分で行うときの注意点!
食品を保管する場所として清潔さが求められるのに、案外見落としがちな冷蔵庫の掃除。冷蔵庫の掃除くらい自分でできるだろうと思っていても、案外汚れを落とすのが難しいこともあります。自分では容易でない部分の汚れ落としも、クリーニングのプロならきれいにできます。自分でできるのか、業者に依頼した方がいいのかは、掃除方法や注意点を見ながら決めましょう。
冷蔵庫を自分で掃除するときに必要なものと手順
冷蔵庫掃除といってもそもそもやり方が分からない!そんな方のために、自分で汚れを一掃する手順をご紹介します。
- 1. 冷蔵庫の中身を取り出し、賞味期限が近い食材はついでに捨てる
- 2. 冷蔵庫の電源を切り、棚やトレーを外して洗剤やエタノールで洗う
- 3. 中性洗剤や重曹水を使って冷蔵庫の中を拭く
- 4. 扉部分についているパッキンを外し、ブラシなどで汚れを除去する
- 5. エタノールスプレーで冷蔵庫内部を消毒し、外面を拭いてホコリを落とす
このように、自分で掃除をするには、家にある道具や素材で簡単に取り組むことができます。
自分で冷蔵庫掃除を本格的にするのは大変?
「しつこい汚れもしっかりと落したい」となると、自分では容易ではないかもしれません。冷蔵庫の掃除が大変なのには理由があります。まず、扉についている棚やトレーやパッキンなど、冷蔵庫にはいろいろなパーツがあり、清掃方法がそれぞれ違うということが挙げられます。重曹や洗剤などは、パーツごとに使っていいもの、ダメなものがあるので、気をつけなければなりません。
場合によっては、簡単に落とすことができない汚れがこびりついていることもあります。カビが生えてしまっていると、普通の洗剤では落とすことができません。自分でピカピカにするのは難しいでしょう。
冷蔵庫は非常に大きく重い家電製品です。掃除をするのに置いてある場所から動かさなければならないとなれば、なかなか手をつけたくないと感じるのも無理がありません。さらに、冷蔵庫の中身を一度すべて出さなければいけないため、手間がかかるし面倒くさいと感じる方もいることでしょう。
簡単だと思っていても、意外と手間がかかり、洗剤や掃除方法についてしっかりとした知識が必要になるのが冷蔵庫のクリーニングです。清潔に保ちたいけど自分で掃除するのは面倒…そんなときは業者に頼るのが楽で安心です。
冷蔵庫の掃除はプロにまかせてピカピカに!
冷蔵庫のクリーニング方法を知り尽くしているプロなら、なかなか消えないカビや調味料などのこびりついた汚れもすばやくきれいにし、防カビ・抗菌も完璧に行ってくれるでしょう。一緒にコンロや換気扇のクリーニングを頼むこともでき、キッチン全体を丸ごとお掃除することも可能です。手間をかけることなく、すぐに冷蔵庫の掃除をしたい!そんな方は、クリーニングを依頼してみましょう。
冷蔵庫の掃除を依頼したときの料金
クリーニングのプロに冷蔵庫をクリーニングしてもらいたいけれど、どれくらいの費用がかかるのだろう…とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。業者に依頼するときにどうしても気になってしまう費用について、要点を確認していきましょう。施工費用の決め手となるポイントと、クリーニング費用をできるだけ安くする方法をご紹介します。
冷蔵庫の掃除でかかる費用の計算方法
冷蔵庫を業者に依頼すると、費用がかかります。その費用の決め手となるのが、3つのポイントです。
- ・冷蔵庫の台数
- ・冷蔵庫のドア数
- ・冷蔵庫の容量
冷たいドリンクをすぐに取り出せるようにと、キッチンだけでなく個室にも冷蔵庫を置いているご家庭もあることでしょう。家にある冷蔵庫をまとめて一気に掃除するとなると、台数分の費用が必要になります。大きな冷蔵庫なら容量が大きく、何層にもなっているためドア数が増えます。大きくて扉が多いほど掃除箇所が増えるので、必然的に費用が高くなる傾向にあります。
冷蔵庫の掃除にかかる料金を安くおさえるコツ
冷蔵庫はピカピカにしたいけれど、費用はできるだけ抑えたい!そんな方は、日頃から簡単な掃除を自分で行うことをおすすめします。きれいな状態を保つことで、業者による冷蔵庫掃除の頻度をおさえることができるでしょう。以下に、クエン酸や重曹を使って手軽にできるお手入れ方法をご紹介します。食品添加物としても使われているので、冷蔵庫に使っても安心です。
●クエン酸を使う方法
クエン酸は「水垢」などの汚れを落とすときに威力を発揮します。【水:クエン酸= 100ml:2.5g(小さじ1/2)】の比率で混ぜ合わせます。
●重曹を使う方法
油汚れなど、ベトベトな汚れを落とすにときに効果的です。【水:重曹=100ml:5g(小さじ1)】で混ぜ合わせます。お湯と混ぜれば、洗浄力がアップします。
クエン酸水も重曹水も、霧吹き用ボトルに入れて散布します。散布した後は、少しの間そのままにしておくと、汚れを吸収してくれるので落としやすくなります。汚れをきれいな布で拭き取った後は、アルコール消毒するとなおよいです。
冷蔵庫の掃除でお悩みのときにはいつでもご相談ください
誰もが気になるクリーニング費用は、ご自宅の冷蔵庫の状況によって変わります。しかし、簡単な掃除だけは自分でおこない本格的な掃除は業者に依頼する、役割を半分自分で果たすことで、コストを抑えながらも掃除の面倒くさい部分だけをお任せすることができます。
「しつこい油汚れを落としてほしい」「簡単な掃除はしたから後は任せたい」など、どんなクリーニングでもお任せいただけます。引越しの際に動かすついでに掃除をするのもよいでしょう。一度、クリーニングで冷蔵庫をピカピカにしてみませんか?